せどりを始めたきっかけ
2014年夏
休みに、私は甲子園を見ながらダラダラ過ごしている時に、
「高校球児はあんなに輝いているのに比べ、今の自分は。。。」
私はそう嫌気がさして、何かを変えたいという思いが芽生えます。
平日はフルタイムで働く会社員で、金曜日になると遅くまで飲んでいました。
同僚や友人と今の仕事や会社はあーでもないこーでもないと、
ぐちぐち飲み続けるのが週末のお決まりになっていました。
そんな日常を何年間もなんとも思わず、何も変わろうとも思わずに過ごしていました。
しかも3年間で2回会社を自ら辞めています。続けることができない性分だったのです。
そこで、新たに始めようと思ったのが、ネットビジネスでした。
いろいろ調べてみると、
せどりというビジネスが副業初心者には適していることがわかりました。
その理由は、
- 結果が出るまでが他のビジネスに比べて早い
- リスクが低い
- 数万~数百万稼げる可能性を持っている。
- 成功者が多くおり、成功するためのインフラが整っている
さらに、amazonのFBAシステムを使えば、手間が大きく減ります。
amazonの倉庫に納品してしまえば、
あとは、納品した商品が売れて自分の口座に入金されるまで待つだけです。
という理由で私は2014年8月に
FXでもアフィリエイトでもなく、せどりをスタートしました。
簡単な現在の状況
現在、私はこのビジネスを始めて3年近く経ちます。
毎月の売上は300~400万ほどで、
かけている時間は月に60時間ぐらいです。
この時間で、フルタイムの会社員時代の月の手取りより、
多く稼げるようになりました。
またそれだけでなく、本業の会社のネットショップ立ち上げ・運営、
お声をかけていただければ、他社様での勉強会もやるようになりました。
副業を始めた当初は、副収入を得るだけかと思ってましたが、
このように本業の方にも好影響をもたらしました。
副業解禁時代の到来
最近の時代の流れとしては、原則副業禁止ではなく原則副業解禁です。
2016年12月26日
政府から、副業を原則容認すると発表がありました。
「って言われても自分の会社は何も変わらず、関係ないなぁ」
「副業禁止だったのが、OKになったってあまり聞かないよね」
まだ、現在では、副業解禁になったということが身近になっていないと思います。
実際に解禁した会社は少ないです。
2017年5月16日、テレビ東京の【ガイアの夜明け】で、
人生100年時代に必要な働き方という特集がやっていました。
そこでは、これからの働き方について新たな取り組みをしている企業を紹介していました。
「サイボウズ」は他社に勤めている方を対象に、サイボウズに複業としてきてもらう。
「エンファクトリー」は専業禁止とまで打ち出しています。
このような会社が増え、世間に認知されることで、
副業解禁の流れが浸透しいくと予想されます。
さらに、
- 人工知能の発展による業務効率化
- 労働時間、残業時間の制限による手取りの圧縮
- ワークライフバランス向上による勤務体系の多様化
これらも副業解禁を加速させ得うる要素です。
一方、国を移して見ると、爆買いを象徴として、EC業界・仮想通貨・フィンテックで台頭している中国。
あるテレビ番組で放映されていたのですが、
中国の大手人材会社の調査によると、
「副業を行っている」と回答した人が4割を超えていたようです。
中国の方には、副業として、ECショップの経営や、
Uberのような配車代行を利用したビジネスが人気があります。
中国ではこれからは、当たり前のようにサイドビジネスを持つことが、
定着してゆくだろうとまで言われています。
日本でも、一気に流れが傾く可能性があるし、
ゆっくりと認知されるかもしれません。
いずれにせよ、早く始めれば始めるほど、
資産は増えますし、来る時代に備えることができます。
「でも、いきなり副業っていっても何すればいいかわからない」
「インターネットビジネスってあやしくない?」
「せどりって本当に儲かるの?」
そう思われる方が多いかと思います。
このビジネスと出会ってなかった私が、
このプロフィールを見たら、同じように思ったに違いありません。
というより、「出たよ、怪しいネットビジネスやってる人〜」
とまで思ったことでしょう。
ですが、実際には、副業でせどりに取り組んでいる人はたくさんいます。
多くの副業せどらーの方に出会ってきました。
- 上場企業に勤めているが、将来が不安でせどり始めた
- 今までもらえていた残業代がもらえなくなった管理職の方
- 子供の進学のために、お金を貯めたいパパ
- 就職する前に、自分の可能性を確かめたかった大学生
- 夫の稼ぎにプラスして、家計を担いたい主婦
- 小さいお子さんがいて、普通のパートには出れない主婦
- 在宅で仕事をしたいが、内職はお給料が少ないので、せどりを選んだ主婦
様々な方がいらっしゃいます。
年齢も、最高齢のかたで、60代の方にお会いしたことがあります。
大学生〜60代まで年齢・性別を問わず、
活躍することができるビジネスは素晴らしいものだと思います。
私は、上でも紹介したとおり、副業収入が本業の収入を超えました。
当時はすごい偉業を成し遂げたんだ!と思っていたのですが、
世界は広く、自分の常識をはるかに超える方がいくらでもいます。
私が出会った方の中には、副業で月商2000万クラスの方や、
もはや個人規模を超えて卸業者にまでなった方がいます。
なので、そのような方々に比べれば、私のような年商数千万レベルの人間は、
何も特殊ではありません。普通にたくさんいるような世界です。
「でも、もともと才能があったからできたのでは?」
と思われる方が多いかと思いますが、
私は才能があることとは程遠い人間でした。
先にも書いたように、3年間で2回会社を辞め、ニート生活をしていた時期もありました。
もともと勤めていた会社では、上司から叱責され、信頼なんてもらえることなく、
日付を超えるまで残業の日々を過ごしていました。休日出勤も毎週のようにやっていました。
ほぼ同時期に入社した同期は、上司をはじめ周りから認められ、昇進していきました。
さらに、あとから入ってきた年下の方にも抜かれて、忸怩たる思いをします。
しかし、せどりと出会ってからは、全く別人のようです。
副業を始めてからは、副業収入が本業の給料を上回り、
さらに副業で得た知識を使い、本業にも貢献できるまでになりました。
なぜ、以前のだめな状況を脱出して、今のような生活を作ることができたのか。
その答えは、以下の記事にギュッと詰め込みました。
是非、お読みいただけたらと思います。